あごの骨に矯正用インプラントを埋め込み、それを利用して歯の移動を行います。大きな手術は必要としません。
ヘッドギア等の大きな装置のかわりに、この装置を使用し歯列を奥に移動させたり押し下げたりします。
また、アンカースクリューを支点に、動かしたい歯を引っ張ると、その歯だけがスムーズに移動してくれます。
当院では治療途中でこのシステムを一部組み込んで行うことが多いです。(一時的にアンカースクリューを顎骨に植立しますが、移動後には除去します。)
※アンカースクリューを途中で用いることがあっても矯正基本料金に含まれます。
- ■大きな手術、大きな装置が必要ないため患者さんの負担が軽くなる。
- ■矯正用インプラントはあごの骨に埋め込むため、まだ骨の柔らかい若年者にはあまり向かない。
- ■チタンアレルギーなど体質によりこの方法が適さない場合がある。